太陽フレアのピークは?
【地磁気の乱れ ピーク過ぎる】情報通信研究機構は「太陽フレア」について、地球への影響が予想より早かったと発表。地磁気が乱れたピークは8日午前9時から正午ごろだった。 https://t.co/k4PCgx8vIm
— Yahoo!ニュース 速報や地震情報も (@YahooNewsTopics) 2017年9月8日
9月6日に発生した太陽フレアですが、当初の予想では9月8日~9月9日にかけて地球への影響がピークに達すると見られていました。しかし、地球の地磁気への影響が予想より早く9月8日の午前中がピークだったと情報通信研究機構が発表しました。
#太陽フレア の影響、数日間続く可能性 情報通信研究機構が明らかにhttps://t.co/Gib2HCkOSt pic.twitter.com/uN4YfnaUk1
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年9月8日
ただし、ピークは過ぎても地磁気への影響は数日間続く可能性があると見られていますので完全に脅威が過ぎ去ったわけではありません。また、9月8日にも太陽フレアが発生しており、その太陽風が到達する9月11日ごろにも地球への影
響が発生する可能性があります。今後1週間ほどは影響に注意が必要とのことです。
太陽フレアの影響は?
電子機器や通信機器に影響をあたえると言われている太陽フレアですが、9月8日の時点で携帯電話各社は影響は確認されていないと述べています。
【北 太陽フレアで発射断念も】北朝鮮が太陽フレアで電子機器が影響を受ける可能性から、9日のミサイル発射を遅らせる可能性との指摘。9日は北朝鮮の建国記念日で、各国が警戒。 https://t.co/Zb1wAZCUAT
— Yahoo!ニュース 速報や地震情報も (@YahooNewsTopics) 2017年9月8日
このように太陽フレアの影響でミサイル発射を遅らせる可能性が伝えられていますが、真相は分かりません。もしも発射を強行して太陽フレアの影響を受けると目標地点を大きくそれる可能性もあるので怖いですね。
国土地理院のGPSのデータを解析したところ、通常の誤差に加え数メートルほどの位置情報のずれが確認。ピークを過ぎたものの、新たなフレアの発生も考えられることから、今後、数日間は警戒が必要。 #nhkhttps://t.co/Qmf2R7lCOR
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2017年9月8日
GPSに多少の影響はあったようですが、太陽フレアによるその他の電子機器や通信機器に対する大きな影響は、今のところ報告されていません。
太陽フレアの今後は?
今回の太陽フレアによる影響は数日から1週間のうちには収束すると見られていますが、現在は断続的に太陽フレアが発生していますので、太陽フレアが発生している黒点群が地球から見て太陽の裏側に回るまで安心はできないと専門家は話しています。
このような大きなニュースが出てくると、必ずと言っていいほどデマを流す人が出てきますのでそういったデマに惑わされず、正しいニュースを取り入れることを意識して冷静な対応をしていきましょう!
太陽フレアの影響も気になるが、こういう「多くの人が知識を持ち合わせていない」ことが起こると、
「デマ」
が多数発せられると思うので、デマにも要注意。
まぁ、デマに慣れてない人は、これを「すぐに信じない」訓練に利用してもいいかも。#デマ
— シネサル (@cine_sal) 2017年9月8日
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